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zoom RSS 海を抱いたビー玉 〜甦ったボンネットバスと少年たちの物語〜

<<   作成日時 : 2007/12/18 23:56   >>

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こないだ、ふらっと本屋の新刊小説コーナーに寄ったら、
画像

この本を見つけたので、ちょっと試しに読んでみました。
ホントは、表紙のボンネットバスに惹かれたのですが(笑
で・・・
本屋で涙腺決壊しかけました(笑

「店で泣いたらアカン!どうせ泣くなら家で泣け!!」と買って帰りました。
出費は惜しくないぞ!!

ストーリーは
昭和40年の瀬戸内海の、大三島という小さな島で、バス運転手の親子の愛情によって、「魂」を持ったいすゞBX341ボンネットバスと、手にした人を勇気付けてくれる
不思議な青いビー玉が旅をしていくお話です。

大三島から広島へ移り、廃車寸前となって、「魂」も消えかけてから28年、
彼は2002年に広島にある福山自動車時計博物館に助けられました。
そこで、日野BA14などの同年代のさまざまな車たちに出会い、
職人さんの手によって見事に修理された彼の評判を聞いた、湯沢にある企業によって買い取られ、ついに新潟へ旅立つことになりました。道中でも、いすゞTSD40といった同世代の
ボンネットバスと様々な出会いをして、彼は、自分が「モノ」としての幸せと、
「モノ」としてどうやって生きていくか決めていきます。

被災した山古志村の少年や、BXを買い取った森下企業の高橋専務や、
レストア職人の榎さんなど、BX341に惹かれた沢山のおじさん(少年かな)と、
震災を乗り越えてたくましく成長していく少年たちなど、魅力的な人々が
沢山出てきます。

このお話に出てくる福山自動車時計博物館の榎さんや、
森下企業の高橋さんも、すべて実在の人物であって、BX341がレストアされた経緯も
すべて実話です。ノンフィクションと、フィクションがとても上手い具合に混ざり合って、
とても爽やかなお話でした^^
被災地の現状や、被災者の生活や心情なども衝撃的でした。

劇中、「古い物には「魂」がある」というくだりがありましたが、
ずっと昔から自分が考えていたことと全く同じで、「とうとう言ってくれやがった!」と(笑
どうして自分が古いクルマや古いものが好きなのかって判りました。
やっぱり「魂」があるから、自然と見ている自分も暖かくなって、好きになれるからでしょうね。
そうそう、いすゞBX341は、ネコバスのモデルにもなったらしいです。

消費社会に身を置いている自分に、ちょっと考え。
きっと今年買った本の中で、最高に素敵なストーリーでした。

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コメント(2件)

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ちわす
この間偶然ラジオを聴いてたら なんか聞き覚えのある内容・・・
と思ったらこのボンネットバス を書いた人?が出ててしゃべってましたー
おおーと思って聞いてました 笑
chiho
2007/12/25 09:27
ちほさんどうもー。
ラジオで特集やってたんですね!それは聞きたかったです(笑
管理人
2007/12/27 14:55

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